一般財団法人 九州電気保安協会

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暮らし

2018.11.27

無人駅化が進んでいる?スマートサポートステーションとは

IT技術を利用した「スマートステーション化」を進めている九州の鉄道。
スマートサポートステーションとはどのような駅なのでしょうか?その特徴や利用方法などについて紹介します。

■スマートサポートステーション(SSS)とは
スマートサポートステーションとは、IT技術を利用した無人駅のこと。駅員がいなくても快適に利用できる駅を目指して、スマートサポートステーション化が進められています。無人駅といっても監視カメラが設置してあり、遠隔でしっかり安全管理しているので安心。困ったことがあれば、インターホンを通じてオペレーターによるサポートも受けられます。

スマートサポートステーションは、2018年3月4日時点で香椎線(西戸崎駅~宇美駅間※香椎駅・長者原駅を除く)と筑豊本線(若松駅~新入駅間※折尾駅を除く)で導入されています。

■スマートサポートステーションの利用方法
スマートサポートステーションの利用方法をご紹介しましょう。

1、交通系ICカードなどで自動改札機を通る
交通系ICカードやモバイルを利用して入・出場するときは、普通の駅と同じようにタッチして自動改札を通るだけでOKです。

2、きっぷや磁気定期券の利用方法
自動改札機にはきっぷや磁気定期券の投入口がないので、自動改札機を通さずそのまま入場します。きっぷで退場するときは、備え付けの運賃箱に入れてから通り抜けましょう。

3、自動券売機でチャージ、きっぷ購入
通常の駅と同様に自動券売機が設置されているので、ICカードへのチャージもきっぷの購入も行えます。

4、係員対応精算機を利用する場合
乗り越し精算が必要な場合や、遅延証明等の発行を依頼したい場合、きっぷを買い間違えた際などに利用します。

5、分からないことがあればインターホンを通じて確認
困ったことや分からないことがあれば、インターホンを通じて質問すれば丁寧に答えてもらえます。

■無人駅は心配?
無人駅は安全面などが心配という声もありそうですが、安全対策もしっかり考えられています。たとえば、乗降に助けが必要な場合はスタッフが駆けつけてサポート。事前予約が必要ですが、スタッフが駅に待機していてくれるのでスムーズに乗車することができます。
また、スタッフが1日1回必ず各駅を巡回して安全面などをチェックします。沿線の学校や、警察・消防とも連携を取り、治安維持に努めるなどの対策も進んでいますよ。

ただ、不便さを感じないという声が多い一方、助けが必要なときに事前予約しなければならずに不便だという声もあるようです。利用者の声を反映して、より利用者にやさしい無人駅になるといいですね。

知らずにスマートサポートステーションを導入している無人駅を利用すると、少し戸惑うかもしれません。スマートサポートステーションを利用する機会がきたら、ぜひこの記事を思い出してくださいね。

※写真はイメージです。