一般財団法人 九州電気保安協会

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暮らし

2019.02.07

どっちに行く?九州の絶景スポット

日本の原風景を感じる絶景VS海外にいるような九州の絶景を紹介します。

<福岡県>宮地嶽神社VS 篠栗九大の森

宮地嶽神社
約1700年前に創建された由緒ある宮地嶽神社の絶景スポットは、太陽が沈む時間帯に現れる「光の道」。
夕日の光が海から神社の参道へと向かってまっすぐに続く光景は神々しく、見る者を惹きつけます。
この光の道をベストな状態で観賞できるのは、2月と10月の年2回。それぞれ約9~10日間を「光の道ウィーク」と称し、「夕日特別祈願祭」が開催されています。

篠栗九大の森
九州大学の敷地にある約17ヘクタールの森の中には、アメリカ原産の「ラクウショウ」の林があります。
ラクウショウは水中でも育つ針葉樹で、水をたたえた池の中からスッとそびえる姿はとても神秘的。
この光景が見られるのは、約2㎞の散策コースの途中にある「水辺の森」周辺です。観光客がたくさん訪れる場所なので、しっかりマナーを守って観賞しましょう。

<佐賀県>浜野浦の棚田 VS 七ツ釜

玄海町・浜野浦の棚田
海を望む美しい棚田を見られるのが、玄海町・浜野浦地区。川の浸食によって形成されたゆるやかな谷の斜面に、いくつもの田んぼが段々と築かれています。
観賞におすすめなのは、田んぼに水が張られる田植えの時期。海面と棚田の水面が夕日に染められ、時と共に影を強めていきます。
棚田や段々畑は日本古来の風景のひとつ。日本棚田百選に選ばれている浜野浦で、郷愁を誘う光景を味わっては。

唐津・七ツ釜
国の天然記念物「七ツ釜」の見どころは、六角形の玄武岩の柱状節理と、玄界灘の荒波に浸食されてできた七つの洞窟(釜)。
マグマが冷え固まってできる柱状節理は世界各地でも見られますが、七ツ釜の景色は、何万年もかかってつくられた奇勝として観光客を集めています。
洞窟内には、船で入ることも可能で、条件が合えば“青の洞窟”のような光景も楽しめますよ。

<長崎県>轟峡、轟の滝 VS 軍艦島(端島)

諫早市・轟峡、轟の滝
轟峡は多良岳山系を水源とする渓流で、大小約30もの滝を有します。
轟峡を代表する「轟の滝」は三段からなる滝で、高さ約11m滝つぼ面積約2,500㎡の大きさ。
雷鳴が轟くような音を立てて落水することから、この名がつけられたそうです。
県下有数の清流として名高い轟峡は昭和の名水百選に、周辺に広がる轟の森林は水源の森百選に、多良岳は日本の自然百選にそれぞれ選ばれています。
嬉野温泉からも近く、観光スポットとして人気です。

軍艦島(端島・はしま)
岩壁に囲まれた高層鉄筋コンクリートの廃墟が立ち並ぶ「軍艦島」。
かつて海底炭坑の町として繁栄した島は閉山と共に無人島となっていましたが、2009年より一般人の上陸が許され、国内外からたくさんのツアー客が訪れるように。
海外映画のモチーフにもなった軍艦島は、2015年に世界文化遺産に正式登録されています。
※現在は台風などの影響で上陸停止となっていますが、今年2月に再開予定のようです。軍艦島ツアーに参加する際は事前確認を。

<熊本県>鍋ケ滝 VS 御輿来海岸

阿蘇・鍋ケ滝(なべがたき)
レースのカーテンのような美しい滝の姿を見られる絶景スポット。
落差約10m、幅約20mの鍋ケ滝は「裏見の滝」としても知られ、滝の裏側から繊細な水の流れを眺めることができます。
ベストシーズンは新緑や紅葉の季節。
滝のカーテン越しに見る緑の木々や水面に浮かぶ赤や黄色の葉に、雅な風情を感じられます。
時期によってはライトアップも行われます。

宇土市・御輿来海岸(おこしきかいがん)
潮の満ち引きによって海岸に現れる、波打つような造形がまるでナミビア砂漠のよう!?
夕日に照らされるとオレンジ色と影の黒色とのコントラストで干潟模様がくっきりと浮かび上がる御輿来海岸は、「日本の渚百選」「日本の夕陽百選」に選出されています。
その様子は、まるで奇跡の芸術作品。
この干潮と夕日が重なるのは年に10日ほどしかないそうです。

<大分県>田染荘 VS 稲積水中鍾乳洞

豊後高田・田染荘(たしのぶしょう)
日本の原風景が残る「田染荘」があるのは、国東半島にある円錐形の盆地。
平安時代に宇佐神宮の荘園として誕生し、千年以上の時を越えて「生きた荘園遺跡」を私たちに見せてくれます。
田染荘の全景を見るなら、「夕日岩屋」に足を運びましょう。
曲線美を描いて広がる田んぼや水路、屋敷跡、クヌギ林やため池などを大パノラマで見ることができます。

豊後大野・稲積水中鍾乳洞
3億年前の古生代に形成された神秘の鍾乳洞。
30万年前の阿蘇火山大噴火によって水没し、世界的にも珍しい水中鍾乳洞になりました。
全長約1㎞の洞窟には、無数の鍾乳石や珊瑚石、水深40m超の深淵(しんえん)、エメラルドの泉、幽玄の滝などがあって見どころもたくさん。
一年中約16度に保たれた洞窟内を巡れば、異世界に迷い込むような体験ができます。

<宮崎県>国見ヶ丘 VS 日南海岸

高千穂・国見ヶ丘
神武天皇(じんむてんのう)の孫・建磐龍命(たけいわたつのみこと)が九州統治の際に国見をされたと伝わる丘。
標高約513mの国見ヶ丘からは、東に天香具山(あまのかぐやま)や高千穂盆地、西に阿蘇の外輪山や五岳、北に祖母の連山、南に椎葉の山々、眼下に五ヶ瀬川の渓流が一望できます。
秋から初冬にかけては山々を覆う雲海も見られ、幻想的で神々しい光景を楽しめますよ。

日南海岸
日南海岸国定公園に属する海岸。
海岸沿いに続く「日南フェニックスロード」を辿れば、青島、堀切峠、鵜戸神宮、都井岬などの景勝地を見られます。
日南海岸を象徴する絶景を眺めるなら「堀切峠」や「道の駅フェニックス」へ。
亜熱帯性植物・フェニックス(カナリーヤシ)越しに、どこまでも続く南国ムードの海岸線を見ることができます。

<鹿児島県>白谷雲水峡 VS 百合ヶ浜

屋久島・白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)
屋久島の観光スポットのひとつ白谷雲水峡は、標高600~1,300m、面積424ヘクタールの広大な原生林の森です。
1時間、3時間、4時間の観賞コースを歩けば、推定樹齢約3,000年の弥生杉や奉行杉、屋久杉、照葉樹林の大木、珍しいシダやコケ、美しく清らかな渓流や滝などを見られます。
白谷雲水峡は水源の森百選、渓流コースは県推奨森林浴の森70選に選ばれています。

与論島・百合ヶ浜
大金久(おおかねく)海岸の沖合約1.5㎞のところに、春から夏にかけて姿を現す真っ白い砂浜があります。
この「百合ヶ浜」が現れるのは中潮から大潮の干潮時だけ。透き通った海に浮かぶ遠浅のビーチに立てば、ここが日本だということを忘れてしまいそうに……。
“年の数だけ星砂を拾えば幸せになれる”という伝説も素敵です。

今回は、情緒あふれる日本の風景を味わえるスポットと、まるで異国に訪れたようなロマンあふれるスポットを紹介いたしました。
いずれも甲乙つけがたい自然が織りなす絶景を訪れれば、九州の素晴らしさを再確認できますよ。

※写真はイメージです。