一般財団法人 九州電気保安協会

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電気

2019.03.05

一人暮らし用家電の選び方

もうすぐ新入学・新入社シーズン。新天地で生活を始める人や、一人暮らしを計画している人もいるかもしれません。そんな方に向けて、新しい暮らしに必要な家電の種類やおすすめの一人用家電などを紹介します。

一人暮らしに必要な家電と選ぶポイント

一人暮らしに必要な家電は、冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機、掃除機、照明器具などがあります。それぞれの選び方のポイントを見ていきましょう。

・冷蔵庫
冷蔵庫の容量は、自炊派は150~200L、中食派は100~150L、外食派は100L程度がおすすめといわれています。これを目安に、実際に置く場所をメジャーで計測して購入しましょう。また冷蔵庫の上に電子レンジを置けるかどうかもポイントです。上部が「耐熱天板」かどうかも確認しましょう。それから、面倒な霜取りが必要な「直冷式」よりも、少し値は張るものの霜取り不要な「間冷式(ファン式)」がおすすめです。小型冷蔵庫は「直冷式」のものが多いので気をつけましょう。

・電子レンジ
電子レンジは、食べ物や飲み物を温めるだけの単機能のものよりも、焼いたり煮たりもできるオーブンレンジの方が何かと使えて便利です。さらに多機能なものが欲しいならスチームオーブンレンジを選びましょう。ただし、オーブンレンジやスチームレンジは高コストです。また、ターンテーブル型かフラットテーブル型かでも価格や使い勝手は違ってきます。前者は割安ですが大皿などを温めるときにやや不便。後者は、価格は高めですが、大皿でも温めやすい、お手入れがラクといったメリットがあります。一人暮らし用の電子レンジは20L程度がおすすめとされていますが、使用頻度が高い場合などは少し容量が大きめのものを選んでおいた方が便利です。

・洗濯機
毎日洗濯せずに数日分をまとめて洗う派なら、6kg程度の洗濯機がおすすめです。タオルケットなどの大物も自宅で洗うなら、このくらいの容量があった方が便利です。形状は、縦型が比較的安価で汚れ落ちも良いといわれていますが、乾燥機能を使いたいならドラム式がベター。ドラム式は高価ですが、節水できたり多機能だったりと、性能が良いものが多いのが特長です。洗濯機も、購入前に置きたい場所のサイズをきちんと測っておきましょう。扉が開けられるスペースを確保できるか、扉を開ける方向は間違っていないかなどをチェックすることも大切です。

・掃除機
掃除機は、大きすぎると掃除がしにくくなるので、一人暮らしの部屋でも掃除しやすいコンパクトなものを選ぶことをおすすめします。また静音性も重要なポイント。音がうるさいタイプは、使う時間によっては近所迷惑になることもあります。排気性にもこだわりたいところ。掃除機の排気からでるホコリや臭いなどをカットするタイプのものを選べば、部屋の空気を汚さずに掃除できます。
掃除機には紙パック式とサイクロン式があり、一般に紙パック式は吸引力が、サイクロン式は吸引持続力が優れています。吸引力についてですが、サイクロン式は200W以上、紙パック式は500W程度あればいいとされているので参考にしてください。そのほか、本体の軽さやお手入れの簡単さもポイント。紙パック式はゴミが溜まったら捨てればいいだけですが、紙パックの交換にコストがかかります。サイクロン式は、こまめに溜まったゴミを捨てたり、フィルターを洗わなければならないといった手間がかかりますが、ランニングコストはかかりません。

・照明器具
一人暮らしで心配なのは防犯。シーリングライトを選ぶなら、留守が分からないように夜になると電気がつくタイプ(タイマー機能があるタイプ)が便利です。真っ暗な中に帰宅して電気のスイッチを探す手間も省けます。

・エアコン(設置されていない場合)
6畳用、8畳用などがあるので、部屋の広さに合わせて選びましょう。性能を保つにはこまめなフィルターの掃除が必要ですが、手間に感じるなら自動掃除機能のついたものもあります。ただし、業者にエアコンクリーニングを依頼する場合、自動掃除機能付きは高額になることもあります。

代用可能な家電

一見必要そうに見えて、他のもので代用可能な家電もあります。節約や省スペースを考えて、あえて買わないことを選択肢に入れてもいいかもしれません。代用可能なものをいくつかご紹介します。

・テレビ
テレビを視聴する時間が少ない人は、スマートフォンなどで代用可能です。ワンセグ付きのスマートフォンがない場合は、テレビ番組を1週間無料で配信するアプリケーションサービスを利用することもできます。テレビよりも配信サービスを多く利用する人は、テレビは不要かもしれません。

・炊飯器
一人暮らしでは、多めに炊いたものを冷凍保存したり、炊飯釜や内蓋を洗ったりするのが面倒という人もいるかもしれません。外食が多い人などは、電子レンジで一人分を炊けるグッズや電子レンジ専用炊飯器を利用するのも手。食べたいときにレンジアップで炊き立てを食べられるので便利です。最近では電子レンジでもより美味しく炊けるように、備長炭入りの電子レンジ専用炊飯器なども販売されています。マグカップ型、土鍋型、プラスチック製など様々な種類があるので、用途に合わせて選びましょう。

・掃除機
一人暮らしの部屋では大きな掃除機が邪魔になることも。省スペースや小回りを考えて、ハンディタイプの掃除機と、フロアワイパーやハンディワイパー、粘着クリーナーを併用するのもおすすめです。

あると便利な家電

アイロンやエアコン以外の冷暖房器具は、必要に応じて揃えておくと便利です。

・アイロン
特にビジネススーツを着る人にとっては、アイロンは必須アイテム。ただ、アイロン台を用意する必要のあるアイロンは、意外と場所を取ります。物を増やしたくないときは、ハンガーにかけたまま使えるスチーマーを購入してもいいかもしれません。スチーマーだけを購入する場合は、できるだけシワになりにくい生地のものや形状記憶のワイシャツを選ぶのもポイントです。

・冷暖房器具
扇風機、ホットカーペット、ファンヒーターなど、エアコン以外にも冷暖房器具があると便利です。扇風機は、冷暖房を効率よく利用するため、部屋の空気を攪拌させるのにも使えます。

家電を買う前に、本当に必要なものか、使用頻度は高そうか、他のもので代用できないかなどをもう一度確認しましょう。

※写真はイメージです。